藍農家、藍師、染師の育成をサポート

 藍農家、藍師、染師の育成を佐野藍復活プロジェクトで行います。G.i-Japanではそれをサポートし、事業の発展と安定化を図ります。

①.藍農家の育成

 藍草の種の提供・講習会の開催・情報交換の場の提供をしながら、藍農家を育成して行きます。

 農家の育成は、休耕地の再利用を促し、農業の活性化に寄与します。現在は佐野市だけでなく、近隣の市町村にまで藍農家が出来つつあります。

②.藍師の育成

 蒅(すくも)作りのノウハウの伝達・講習会の開催・情報交換の場の提供をして行きます。
 佐野藍の蒅(すくも)つくりも数年が経過し、ノウハウも蓄積され、質の向上も見られます。まだ量は少ないものの、全国の染師たちに使われ始めました。

 現在、蒅(すくも)の産地は徳島県だけですが、佐野市も産地となることによって、日本の伝統的な藍染の発展に寄与して行きたいと思います。

③.染師の育成

 染師・大川公一氏による定期的な藍染講習会の開催し、本染めを伝えて行きます。

 大川公一氏の藍建て(染液を作ること)は、室町時代の技法を今に伝えるものです。それを「本建て」と云います。

 特徴は、蒅(すくも)を木灰の灰汁だけで建て、その維持管理には、灰汁と貝灰と麩(ふすま)などを使い、化学薬品や糖分などを一切使わないことです。色はあくまでも青く美しく、優しく、丈夫で長持ちして、人を守るという、本来持っている藍染の役割が行かされる染です。

 藍染は本来、醗酵と云う手段で染められます。それは微生物の世界ですから、維持管理もまた簡単ではありません。染も、合成藍のように簡単には染められませんから、それらも丁寧に伝えて行きます。