G.i-Japanとは?

 日本は「ものづくり大国」と言われています。神話の中では神々が矛を用いて島を作り、機を織り、染め物をなさっています。現代の先端技術に至るまでその精神は受け継がれ、日本の「ものづくり」を誇りに思っている方も多いことでしょう。

 

 G.i-japan(ジー・アイ・ジャパン)が立地する栃木県佐野市にも、「ものづくり」は生きています。「西の芦屋、東の天明」と言われた1100年の伝統を受け継ぐ天明鋳物、江戸時代から続くひな人形といった伝統工芸や、アクセサリーや陶器、木工などの丁寧な手仕事の数々。それら技術と伝統に裏打ちされた個性的な作品との出会いは、暮らしを豊かに彩ってくれるものです。

 G.i-japanは、こういった作品をより身近なものにするために活動しています。
 

 「そもそもどこに行ったら作品を買えるの?」そう思われる方もいらっしゃると思います。もちろん作家のアトリエに行って、直接買うことも出来るでしょうが、アトリエの多くは山間部にありますし、敷居が高く感じられがちです。ホームページやネットショップを開設している作家は少なく、現在はイベントや百貨店の職人展での販売が主なようです。

 しかし、ここに隠れた問題があるのです。

 

 工芸作家の多くは、個人で活動しています。イベントや職人展での販売も、作家本人が行っていることがほとんどです。「職人仕事」と「営業」。正反対の印象を持たれるのではないでしょうか。販売のために、本来なら創作にあてる時間と労力の多くを割かざるを得ない。この事が、職人や作家にとっての困難となっています。

 

 もちろん、イベントを否定するつもりはありません。作家とお客様が触れ合うことのできるかけがえのない時間です。創作と販売のバランスが取れていない現実こそが問題なのです。

 

 G.i-japanは、この佐野市内の工芸作家のネットワークから生まれました。共通のネットショップを開設し、情報の更新や販売にの手間を代行することで作家の負担を減らし、より良い作品をお客様にお届けする。そして、お客様の手に入りやすくする。

 

 また、この問題は佐野に限ったことではありません。長い伝統と工夫、そして想像力に満ちた日本の「工芸」という「ものづくり」の「これから」のために出来ることを。一歩一歩進んで参ります。

 

 G.i(じあい)とは「地藍」そして「慈愛」。

 「地藍」とは、その土地で作られた「藍」のこと。伝統と手作りの象徴。

  「慈愛」とは、常に慈(いつく)しみを注いでかわいがる心のこと。

 

 

 ものづくりを心を込めてご紹介して行くのが、G.i-Japanです。